2011年4月28日木曜日

GoogleジオコーディングAPIを使ってみる

仕事絡みで使うことになりそうなので、GoogleMapsのAPIについて少し勉強しました。

APIといってもかなり多彩で、JavaScript用やFlash用など、いろいろありますが、とりあえず今回は定番のjavascript用のドキュメントを読みます。
なお、最新版はAPIバージョンが3になってるようです。amazonでGoogleMaps系の本を調べてみましたが、バージョン2のものが多いようでした。

で、GoogleジオコーディングAPIの話になります。

ジオコーディングという聞きなれない単語が気になって調べてみたのですが、住所を緯度経度に変換してくれるというものでした。
このAPIがあれば、住所情報さえあれば、GoogleMapsでマーカーなんかを配置するのに必要な緯度経度情報が取得できるというわけです。

たとえば「東京都墨田区横網1-3-28」の緯度経度を知るには、

http://maps.google.co.jp/maps/api/geocode/json?sensor=false&address=%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E5%A2%A8%E7%94%B0%E5%8C%BA%E6%A8%AA%E7%B6%B21-3-28

という具合に、住所をURLエンコードしてAPIのURLを叩けばOK。

なお上の例はjsonでデータを取得してますが、xmlでも取得可能です。

http://maps.google.co.jp/maps/api/geocode/xml?sensor=false&address=%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E5%A2%A8%E7%94%B0%E5%8C%BA%E6%A8%AA%E7%B6%B21-3-28

認証も必要なく、手軽に使えていい感じです。

なお「両国国技館」みたいな固有名詞から緯度経度を取得したいなー、とも思って調べてみたのですが、こちらはまた別のGoogleプレイスAPIを使う必要があります。
こっちは認証が必要になるので、また別の機会に調べてみようと思います。

2011年4月23日土曜日

SugarSyncをmp3保管庫として使う

SugarSyncを試しています。
多機能だし転送速度もそれほど遅いわけでもなく、かなり良い感じです。ただ、データ共有相手との兼ね合いもあるので、仕事関係ではdropboxを使い続けています。


それはさておき、SugarSyncにはウェブアーカイブという機能があることを知りました。

これはクライアントPCにはデータを残さず、SugarSyncウェブ上にデータをアーカイブしておくという機能。

PC上のファイルって、ほとんどがたまにしか使わないようなデータで、そいつらをウェブにアーカイブしておけるというわけです。これはかなり使えそう。

自分の場合、mp3を13GBほどローカルに持っていて、そのうちの大半はたまに、もしくは滅多に聞かないような曲ばかり。
とりあえずそれらの一部(約3GBほど)をSugarSyncのウェブアーカイブフォルダに放り込んでみることにしました。

ファイルの転送は全部で半日くらいかかりました。まあこんなもんですかね。

それとSugarSyncにはSugarSyncプレーヤーという音楽再生機能もあって、アップロードしたmp3をブラウザ上で再生可能だったりします。これもかなり便利。

とりあえず、このまましばらくSugarSyncをmp3倉庫として使ってみようと思います。

2011年4月20日水曜日

SugarSyncを試す

Dropboxの競合と言われる、SugarSyncを試してみました。

競合と言われる通り、Dropboxとほぼ同じです。

大きな違いは、SugarSyncにはエクスプローラーライクな管理画面があること。
この管理画面を使うことで、Dropboxよりも複雑な共有等の設定ができるようになっています。

あとは容量の違い。SugarSyncは無料アカウントでも5GB使えます。
後発だけあって、Dropboxの2GBに比べてサービスが良いです。あと有料会員に付与される容量もSugarSyncのほうが多いです。

ファイル転送はまだあまり試してませんが、転送速度にそれほど差がなければ、これから使うならSugarSyncのほうがオススメです。
※その後約3GBほどのファイルをアップロードしてみましたが、けっこう早かったです。

2011年4月19日火曜日

Evernote導入を検討する

最近はてぶ等で話題のEvernoteの導入を検討しています。

今年はいわゆるデータのクラウド化ってやつを進めようと思っていて、とりあえずメールのGmail化から手を付けてみたわけですが、次はドキュメントのクラウド化でEvernoteを考えてます。


とりあえずアカウント登録してWindows用クライアントもインストールしてみましたが、なかなか良い感じです。

自分はDropboxを仕事で使っていて、チーム内でデータを共有してますが、Evernoteは個人でのデータ管理を強化するツール、という印象を持ちました。


しばらく使ってみましたが、まず思ったのが、Evernoteはプレミアム会員にならないとほとんど使えない、ということ。

無料会員はtxtやpdfなど、限られたファイル形式しかEvernoteに放り込むことができません。

xlsとかpsdとか、仕事で使うようなファイルタイプはプレミアム会員にならないと扱えないのです。

月額$5なので、その程度なら支払ってもいいんですけど、プレミアム会員でも月に1GBまでしか転送できないというのがちょっと少ないと思うんです。

これが2~3GBくらいあるなら、写真とか比較的容量の大きいファイルのストレージも兼ねさせることができるので、即契約しちゃうんですけどね。

まあEvernoteって言うくらいだから、基本的にはテキストドキュメントが対象なんでしょう。そう考えると今後転送量制限が増えることはあまり期待できないかもしれません。


毎月500MB~1GB程度のデータが継続的に増え続ける、という人にとってはEvernoteはかなりお得なんじゃないかと思います。

とりあえず本格的な導入は見送り、他のオンラインストレージサービス等も調べてみようと思います。

2011年4月16日土曜日

Thunderbird+Gmail(IMAP)で、受信トレイをスキップしたメールも新着チェック 対象にする

タイトルのまんまです。
Thunderbird+Gmail(IMAP)のデフォルト設定のままだと、フィルタを使って受信トレイをスキップしたメールは新着メールチェックで拾ってきてくれないのです。

自分の場合、@gmail.com以外のメールは受信トレイをスキップし、ラベルをつけてアーカイブしてます。

新着チェックは10分間隔で自動で行われるんですが、受信トレイに入らないメールはチェック対象外になってしまうようで、困っていました。

で、ググって解決方法を発見。

http://piro.sakura.ne.jp/latest/blosxom/mozilla/thunderbird/2009-11-17_imap.htm


とりあえず、「about:configでmail.check_all_imap_folders_for_newを探して値をtrueにする。」をやっておけばOKでした。

ちなみにThunderbirdのabout:configは、「ツール→オプション→詳細→設定エディタ」にあります。

※追記
mail.check_all_imap_folders_for_new
は最新バージョンでは
mail.server.default.check_all_folders_for_new
に変わったそうです

2011年4月15日金曜日

firefoxでタブが意図せず別ウインドウになってしまう問題を解消

数週間前くらいから、firefoxを使っている時に別ウインドウが開いてタブが勝手に別ウインドウに移動してしまう、という問題に悩まされていました。

不便だと思いつつもそのまま使い続けていたんですが、「firefox タブ 別ウインドウ」でググってみたところ、同じ問題で悩んでる人がけっこういることがわかりました。

解決策はこれ。

Disable detach and tear off tab

既知のバグ(バグ仕様?)が原因のようで、それを解消するアドオンが出てました。

アドオンを入れて再起動したら、あのウザい別ウインドウはもう開かなくなりました。ああよかった。

ていうかieやchromeとのシェア争いが激しい中、こんなバグ出してたらかなりマイナスなんじゃないかと思います。。

2011年4月11日月曜日

greasemonkeyでのページ内のフォーム要素が取得できない

greasemonkey用のコードを書いている時、ページ内のform要素が取得できない、という状況に遭遇しました。
いろいろ試してみたんですが、どうしてもform要素がundefinedになってしまいます。

そこでググってみたところ、こちらの記事を発見。

http://d.hatena.ne.jp/hysa/20090813/1250175628

解決方法はこの記事のコメント欄にあります。

とりあえず unsafeWindow.document.form... としてこの場は乗り切りました。

2011年4月8日金曜日

chromeでgreasemonkey(ユーザースクリプト)を使う

firefoxでgreasemonkeyをよく使ってるんですが、chromeでも使えることを最近知りました。
なおchromeではgreasemonkeyの呼称ではなく、ユーザースクリプトと呼びます。

さっそく試してみました。

インストールは、

・Web上で公開されてるユーザースクリプトをダウンロードする
・ローカルのユーザースクリプトをchromeにドラッグ&ドロップする

だけ。簡単です。

インストールしたスクリプトは、WinXPだと以下のフォルダに格納されます。

C:\Documents and Settings\ユーザー名\Local Settings\Application Data\Google\Chrome\User Data\Default\Extensions

試しにfirefoxで使っている自作のスクリプトをインストールしてみましたが、chromeでも問題なく動きました。


ただ、greasemonkeyとはけっこう違いがあります。
特に自分の場合困るのは「@requireなどのgreasemoneky独自の機能がない」という点。

jqueryをrequireして使ってるスクリプトが動かなくなってしまうので、書き直しが必要になってしまいます。

このあたり、今後改善されてくるといいんですが、当分は各ブラウザを使い分けて対応するしかないですね。

2011年4月6日水曜日

javascriptでURLを解析するライブラリ「parseUri」

javascriptでurlをパースできるライブラリないかな~と思ってググったらいいのがありました。

http://blog.stevenlevithan.com/archives/parseuri

var pu = new parseUri(window.location.href);
alert(pu.path);


みたいな感じで使います。

使えるプロパティはデモページで確認できます。すごくわかりやすいです。

http://stevenlevithan.com/demo/parseuri/js/

2011年4月3日日曜日

Gmailに乗り換え2 Gmailの設定やメールデータ移行など

その1ではAppsの設定をしましたが、今回はGmailの設定です。

・まずはラベルフィルタを用意。

ラベルはフォルダのようなもので、フィルタは振り分け機能という感じです。

・ラベルは表示順をソート出来ないので、ソートしたい人は「01_****」とか「09_****」みたいな感じで頭に数字を振っておくといいと思います。自分はそうしてます。

・デフォルトではラベルのツリー表示ができませんので、設定Labsからラベルのネストを有効にし、ツリー表示をONにします。

Fromでkawama.jp@gmail.com以外のアドレスを使いたいので、設定アカウントとインポートから別のアドレスからメッセージを送信でFrom用のアドレスを登録しておきます。

サーバー側の設定はだいたいこのくらい。


続いてクライアント。
BeckyのメールデータをGmailに移します。

・BeckyにGmailアカウントをIMAPで追加。

・これまでにpopで受信したメールデータを、ドラッグ&ドロップでGmailアカウントへ移動します。けっこう時間がかかるので、量が多いなら夜寝てる間とかにやるといいです。あとフォルダごと移動ができないので注意。

・ついでにThunderbirdも試してみました。当たり前ですが、IMAPだとアカウントの設定だけすればいいので楽ですね。

・2~3年くらい前にGmailをIMAPで使ってみたことがあるんですが、そのときに比べてかなり便利になったような機がします。

・IMAPで使うのもいいですが、やはりWebインターフェースが一番機能豊富です。最終的にアカウントをひとまとめにしたらchromeをGmail専用ブラウザとして使ってみてもいいかな、なんてことも考えてます。


以上です。

ここまでやってしまうともう後戻りはできません。

ひとつ腹をくくって、これからはGmailを使いこなせるよういろいろ試していこうと思います。

Gmailに乗り換え1 Appsでメール設定

Gmailへの乗り換えを行いました。

これまでずっとpop+smtp、メールクライアントはBecky。という体制でやってきました。

が、いまやGmailも進化しまくって使いやすくなってるので、いずれは移行しないとな~、とは思っていました。

今回、震災や計画停電があって、ローカルにメールデータ置いておいても電気食うし、サーバーにデータ置いておいたほうがいろいろ安心なんじゃないかと思って、移行することにしました。


・まず最初にGmailアカウントを作成。仮に kawama.jp@gmail.com とします。

・今後はgmail.comのアドレスをメインにするのですが、自分の場合 ***@kawama.jp のアドレスもよく使うので、こちらをgmailへ転送する必要があります。

・今はこのブログが乗っているcoreserverのpopとsmtpを使っているので、そのまま転送してもいいのですが、せっかくなのでGoogleAppsのメールを使ってみることにしました。

・というわけでGoogleAppsに登録。もちろん無料プランで。

・Appsのメールを使うには、まずmxレコードを割り当てる必要があります。

・自分はvalue-domainを使ってるのですが、なんとAppsのヘルプページにvaluedomainでの手順が掲載されてました。

・これです→http://www.google.com/support/a/bin/answer.py?hl=ja&answer=115059

・指示通りに設定。しばらくしてからnslookup -type=mx kawama.jpでMXレコードが切り替わっているのを確認したら設定完了。

・せっかく設定したAppsメールですが、あくまで転送専用なので、kawama.jp@gmail.comへの転送設定をしておきます。


とりあえずこれでAppsでの作業は終了。

次はGmailの設定とメールデータの移行です。