2011年8月27日土曜日

LinuxサーバーからWake-on-Lanする

外出先から自宅にVPN → wolでWinマシン起動 → VNCで操作 → やったね!

というのを目論んでいました。

が、ひとつ想定していなかった問題が。

wolで起動するWindowsマシン(Epson Endeavor)は、無線LANイーサネットコンバータ(wn-ag/cというかなり古いやつ)を経由してネットに繋がっています。

ググってみたところ、

http://www.zqwoo.jp/sak_bbsq/show_c/142437
マッピングがパソコン名とパソコンのMACアドレスになるべきところが、パソコンと(PCに接続している)無線LANイーサネットコンバータのMACアドレスがマッピングされちゃっています。


こちらの症状と見事に一致しました。コンバータの機能にもよるみたいですが、うちのwn-ag/cはダメみたいです。


ここで一度諦めかけたのですが、自宅には常時起動しているLinuxサーバーがあるので、そこからMagic Packetを飛ばせばいいんじゃないか?と思いついたわけです。


さっそくググってみたら、Linuxでもwolという、そのまんまの名前のツールがあることがわかりました。


インストールはyumで一発。

# yum install wol

こんな感じで実行します。

# wol MA:CA:DD:RE:SS:SS 192.168.12.34

これでEndeavorは見事に起動しました!

sshでサーバーにつないでコマンド打つのも面倒なので、phpスクリプトを書いてブラウザからwolできるようにしました。
まあ、これだけなんですが。

<?php?php
system('/usr/bin/wol MA:CA:DD:RE:SS:SS 192.168.12.34');
?>


とりあえずこれで自宅のwol対応は完了しました。

今はイーサネットコンバータを使ってますが、いずれは完全無線化したいですね。

無線でのwolはWake On Wireless LAN(WoWLAN)と言うそうです。Windows7から対応してるので、今後は対応ハードも増えてくるんじゃないかと思います。

2011年8月19日金曜日

Wake-on-LANでPCを起動する

先日予算を少しオーバーして購入したEndeavorをさらに活用しようと思って、Wake-on-LAN(wol)で起動できるようにしてみました。

Wake-on-LANというのはその名の通り、LAN経由でPCを起動するというものです。

調べてみたら、Endeavorのネットワークアダプターはwolに対応してたので、設定してみました。


設定はBIOSとWindowsで必要です。

まずBIOS設定のそれっぽいところをEnabledに変更。

そしてWindowsでもネットワークアダプターの詳細設定のところの、それっぽいところを有効にします。


どちらも「それっぽいところ」という曖昧な表現ですみませんが、ググってみつけたwolの設定に関するページをいくつか見ても、表記が一定ではありません。

BIOSの種類、ネットワークアダプターのドライバーの種類によって表記がバラバラみたいです。なので「それっぽいところ」を自分で探すしかありませんでした。


ひとまずこれで設定完了。


あとはEndeavorに対してMagicPacketという、起動を命令する特殊なパケットを送ります。

最初MagicBootというツールでMagicPacketを送ったのですが、うまくいかず。

次にWake up On Lan Toolというツールを使ってみたら、見事に起動が成功しました。

何が悪かったのかよくわかりませんが、とりあえず成功です。
初めてPCが起動した時はちょっと感動しました。


これでVPNで自宅に繋げば、いつでもどこでもEndeavorを起動できます。

今のところwolの活躍の場はまだありませんが、たとえばpicasaに大量の写真をアップするというような時、時間のかかる処理をする時には必ず役にたってくれると思います。

2011年8月15日月曜日

ieだけjqueryでbackground-positionが取得できない

件名そのまんまの問題が起こりました。

$('#hoge').css('background-position');

firefoxやchromeでは値が取得できるのに、ieだけ「undefined」になってしまいます。
(確認したのはie8のみです。)

ググったらありました。

http://5509.me/log/get-css-background-position-with-jquer

ieだけxとyを別々に取得しないといけないそうです。

ie、、、8になってもあいかわらずですね。

というわけで、

$('#hoge').css('background-position-x');

のようにして取得できるようになりました。

2011年8月10日水曜日

エプソンダイレクトでEndeavor ST150Eを買う

サブで使っていたデスクトップPC(Sycomの静音省電力スリムタワー)が3.11地震の揺れでバタンと倒れてしまい、それ以降ずっと調子が悪く、そして先週とうとうWindowsが起動しなくなったので、買い換えることにしました。

これまで5年使っていて、最近ではスペック不足を感じていたので、ちょうどいい買い替えのタイミングだったかもしれません。

新しいPCに求めるのは、

そこそこのスペック
小型
静音
省電力
なるべく安く

といった感じです。

最初はEndeavor NP25Sという超小型を買おうかと思っていたのですが、ちょっとスペックが低すぎるので、少し高くなりますがST150Eにしました。

hpのs5シリーズってのもけっこう良さそうでしたが、サイズがやや大きいのがネック。

それとMac Miniにもちょっと惹かれましたが、WindowsOSを別で買ったりインストールするのも面倒。


というわけでST150Eに決定しました。

当初は予算5~6万円くらいで考えていたんですが、CPUをCeleronからCore i3、メモリを1GBから4GBにしたところ、送料含めて合計で7万円ちょっとになってしまいました。

メモリ4GB積んだので、OSはWin7 Home 64bitにしてみました。


注文から2日で到着。

開封して現物を見ましたが、やはり小さいです。
死亡したスリムタワー型と比べると一目瞭然です。






まだ使い始めて数日ですが、サクサク動いていい感じ。
初めての64bit OSですが特に不都合は感じてません。ただ唯一困ったのが、使おうと思ってたUSBの無線LAN子機の64bit版ドライバが出てなかったこと。仕方ないので有線LANで繋いでます。

やはり新しいPCはいいですね。

2011年8月9日火曜日

Picasaに90000枚の写真をアップロードした

2005年から撮影して溜め込んでいる子供の写真、約90000枚、容量にして約60GBを、Picasaにすべてアップロードしました。

写真の解像度はほぼすべて1600x1200で統一しています。「20110802」みたいな感じで日付ごとにフォルダ分けしており、それをそのままアップしたので、アルバムは全部で1600超になりました。


最近オンラインフォトストレージを調べていて、最初はFlickerを使おうとしてましたが、あまりに遅いのと、使えるアップロードツールが見つからず挫折。

実はその後phpでflickrアップロードツールを作っていたんですが、「その途中でGoogle+に登録するとPicasaの使用容量が"ほぼ"無制限になる」という話を知り、Picasaを使ってみることにしました。

Picasaの容量制限について


とりあえず一番古い2005年の写真からアップロード開始。
とにかく速い。Flickrとは比べ物にならないスピードです。この時点でもうFlickrを使う気は失せました。

アップロードは一括アップロード機能が便利です。
複数フォルダを指定して一気にアップできるので、まとめて数千~数万ファイルを選択して一括アップしてました。

朝一括アップを始めて自宅を出て、夜帰ってきたらまだアップしてた、なんてこともありました。


途中何度かエラーでアップロードできていなかった写真もありましたが、一週間くらいかけて地道にアップロードし、最終的にすべての写真をウェブ上に置くことができました。


唯一の不満は、オンラインアルバムの階層化ができないことですかね。
自分の場合1600ものアルバムがあって、それがすべて並列で表示されているので使いにくいです。

まあどうしてもって時はクライアントアプリを使えばいいですし、いずれはこのあたりも改善されてくると思います。

(というか無料でこれだけ使わせてもらってるので、文句なんて言える立場ではないですね。)

2011年8月8日月曜日

軽くてサクサク動くjqueryプラグイン「Tiny Carousel」

以前jcarouselというプラグインを使ってカルーセルパネルを作りましたが、今度はTiny Carouselというのを使いました。

http://www.baijs.nl/tinycarousel/

jcarouselに比べると機能は少ないですが、そのぶん軽くてサクサク動く感じです。
ソースコードも短くてシンプルなので、カスタマイズもしやすいと思います。

2011年8月7日日曜日

「wipe-out」でHDDのデータを完全に消去

古いデスクトップPCが死亡(Windowsが起動しない。safeモードだとたまに起動)したので、HDDのデータを消去してみようと思いました。

ググってみたところいくつかツールが出てきましたが、このwipe-outというのを使うことにしました。

http://www.wheel.gr.jp/~dai/software/wipe-out/


イメージをDLしてCD-ROMに焼き、そのCDからブートするとFreeBSDが立ち上がってwipe-outが動きます。

最初開発版のv1.1を使ってみたのですが、文字化けしたりしてうまく動作しなかったので、v1.0で試したら今度はうまくいきました。

GUIなので操作も簡単。こんな感じです。







まああまり使うことはないでしょうが、いずれ必要な時がまた来ると思うのでメモがてらエントリしました。

2011年8月3日水曜日

/bootの使用量が90%超えてた

気まぐれで普段は滅多に見ないLogWatchのメールを最後まで眺めていたら、ディスク使用量の項目で/bootのパーティションの使用量が93%になっているのに気が付きました。

/bootにはyumで取得したカーネルを保管しているので、長く運用していると徐々に圧迫されるようです。

http://d.hatena.ne.jp/humumuu/20100319/1268964007

↑こちらのページを参考に、以下を実行。

# yum -y install yum-utils
# package-cleanup --oldkernels


これで古いカーネルが削除でき、/bootの使用量は15%まで下がりました。

SugarSyncは有料版から無料版にダウングレードできない

今月は一時的にファイル共有量が多いので、あまり深く考えず有料版30GBにアップグレードしました。

すぐに解約する予定なので、アップグレード後にメニューから有料版のダウングレード方法を探したのですが、見つけられません。

そこでFAQを探してみたら、ありました。

http://www.sugarsync.jp/support/answer.html#payment03

有料プランから無料プランへのダウングレードは行えません。


まじっすか。。(泣)

絶対後戻りできない一本道、アカウントごと解約するしかないみたいです。

まさかSugarSyncにこんな落とし穴があったとは、、、

SugarSync使ってる人で、有料版アップグレードを検討している人は気をつけましょう。