2011年5月31日火曜日

オライリーの分厚い技術書を分割し、携帯性を高める 前編

最近はjqueryとjavascriptの勉強に力を入れています。

本を買って読んだり、ウェブで情報を見たりといろいろしてますが、いかんせん基礎をしっかり勉強していないので、未だに理解が浅い状態です。

というわけで、javascript勉強の定番、オライリーのサイ本こと、JavaScriptをぜひ読んでみたい!と思っていました。


が、このサイ本、ページ数が700、本の厚みが3.6cm、さらに測っていませんが、ズッシリとかなりの重さがあります。

なので通勤中にさっと取り出してさっと読む、みたいなことは到底できません。


最初、ipadを買って電子書籍版を入れて読もうかと思ってました。

が、それだけのためにipad買うのもちょっと勿体無いし、ipad自体600gあってそれなりに重いです。
なので購入に二の足を踏んでいました。


そこで考えたのが、本を切って分割する方法です。

中学生の時、学習塾に通っていたのですが、通称電話帳と呼ばれる、厚さや大きさが電話帳そっくりな問題集があって、その問題集を英・国・数で三分割して使っていたことがあります。

その問題集はオライリーに比べて紙も装丁も品質が低いですが、切って三分割にした状態でも1年間の使用に耐えたので、たぶんサイ本でもいけるんじゃないか、と考えました。

とはいっても4000円以上するサイ本を切り刻むのにはやはり抵抗があります。


が、「男は度胸、なんでも試してみるさ!」ということで、思い切って実行してみました。




・・・でも、念のため事前に練習しておきます。

以前読んだJavaScript: The Good Partsに練習台になってもらうことにしました。



こんな感じになりました。



このままだと少し心もとないので、読むときにはこういうクリップで留めます。




カッターの刃が一部錆びて切れ味が悪くなっており、その部分で切ったところがガタガタになってしまいました。

でも、うまく分割できそうな手応えは感じました。刃の切れ味さえ気をつけておけばいけそうな雰囲気です。

というわけで、意を決してamazonでサイ本をポチりました。

次回、いよいよサイ本に刃を入れます。

2011年5月24日火曜日

TryWimaxを試しました

Wimaxにちょっと興味があっていろいろ調べていたら、TryWimaxというお試しサービスがあったので、使ってみました。

まずはウェブのフォームから申し込み。氏名や住所のほか、クレジットカード番号も入力させられます。
カード番号は借りパク対策用みたいで、申込後に19800円分のオーソリがかかっていました。

金曜日に申込をして、端末が自宅に届いたのが火曜日でした。ちなみに自宅は東京の練馬区です。
今回借りた端末はURoad-7000SSというルータータイプです。

さっそく自宅で試したところ、0.8Mbps程度でした。
なお自宅はマンションで、最寄り駅まで徒歩15分。すぐ隣に畑があるような場所なので、繋がっただけでも喜ぶべきかもしれません。
その後図書館、マクドナルド、勤め先2箇所(新宿と中野)など、何箇所かでテストしてみましたが、どこも0.8Mbps程度で、練馬の図書館に至っては全くつながりませんでした。



中野での計測結果

駅から数百メートル離れており、さらに基本的に屋内なのでどうしても電波が弱くなってしまうようです。


都内ならだいたいどこでも繋がる、と勝手にイメージしてたので、この結果はちょっと意外でした。

でもこういう無料でお試しできるサービスがあるのはすごくいいですね。数年後、サービスエリアがさらに拡充してきたらまた試してみたいと思います。

2011年5月19日木曜日

jqueryの.load()は引数を与えるとPOSTで送信する

.load()の第二引数で、url(php)に引数を付加するのですが、その引数がphpにわたらない、という状況に遭遇しました。

実は.load()は、デフォルトではGETで送信するのですが、引数がある場合は自動的にPOSTで送信する仕様になっています。

今回、php側では$_GETを使って引数を取得していたので、当然引数は受け取れません。

この仕様に気がつかず、しばらく悩むことになりました。
最初から$_REQUESTで作っておけばよかった。。

2011年5月15日日曜日

CSSだけで吹き出し

吹き出し、ツールチップみたいなものを作りたいと思い、検索してみました。

探すとjqueryのプラグインとかいろいろ出てきますが、できればなるべくシンプルなものが良いと思ってたところ、cssだけで実現してるサンプルがありました。

CSS のみで吹き出し

ieだとborder-radiusが効きませんが、それ以外はまったく問題なし。
今後いろいろな場所で使わせていただこうと思います。

2011年5月12日木曜日

Gmail(IMAP)でもThunderbirdのメッセージフィルタを使う

現在Gmail(IMAP)+Thunderbirdの環境を構築しています。

基本的にメールのフィルタはGmailで設定していますが、細かい設定はThunderbirdでのフィルタのほうが便利です。

というわけでGmailのフィルタとThunderbirdのフィルタを併用しています。

が、Thunderbirdのメッセージフィルタは、受信トレイに入ってきたメールのみ自動で適用されるという仕様になっており、そこが悩みの種でした。

この問題を回避する方法も、ありました。

http://d.hatena.ne.jp/Rockridge/20100111/1263175543

about:configで

mail.server.default.applyIncomingFilters = true

以上。

これでまたさらに快適な環境に、、、なったと思いきや、まだ受信トレイのメールにしかフィルタが適用されてません。なぜだろう。。。

上記ページの元ネタであるhttp://blog.mozilla.com/bcrowder/を見てみたところ、

(It’s important that the key be a string), and you’ll get filtration in all of your IMAP folders.


と書いてあるのを見つけました。
真偽型じゃなくて文字列型じゃないといけないそうです。「true」って書いてあったので条件反射で真偽型にしてました。しかも、よくみたら日本語ページのほうにもちゃんと「文字列型で」と書いてありますね。

というわけで、改めて文字列型で設定しなおしたところ、無事フィルタが受信トレイ以外でも適用されるようになりました。

2011年5月8日日曜日

Gmailの迷惑メールフィルタを無効化する

自分はGmailアカウントからGmailアカウントへメールの転送をしています。
仮に転送元のGmailアカウントをA、転送先のアカウントをBとします。

困ったことに、Aでも迷惑メールフィルタが有効になっていて、たまに大事なメールがBに転送されない、ということが起こっていました。

が、Gmailには迷惑メールを無効にするという設定が存在しません。

これは困った、、、と思ってググったら、回避策が見つかりました。

http://www.nilab.info/zurazure2/000960.html

アカウント設定での転送は使わず、フィルタで全メールを転送させるというやり方です。なるほどなるほど。

さっそく自分の環境にも導入し、問題は解決。一件落着です。


*2012/2/28追記
この方法、Gmail側が仕様変更したようで、使えなくなってました。
http://groups.google.com/a/googleproductforums.com/forum/#!topic/apps-ja/hIxfpp_50l0

仕方ないのでフィルタでの転送はやめ、今は通常のメール転送機能を使ってます。

うまくやれば今まで通りフィルタで転送できるかもしれませんが、今のところ決定打はないようです。
https://groups.google.com/a/googleproductforums.com/forum/#!category-topic/gmail-ja/wEdYXTzG2Eg

2011年5月4日水曜日

Skydriveを試す

Microsoftのオンラインストレージ、Skydriveを使ってみました。

正直今後メインのストレージとして使うイメージが持てなかったので、本当に少ししか触っていませんし、調べてもいませんが、いちおう簡単にまとめてみました。

・デフォルトで25GBのフリースペースがある。dropboxやSugarSyncと比較して圧倒的に容量が多い

フォルダごとアップロードができなくて不便

・SkyDrive Explorerというクライアントアプリが便利らしい。

・dropboxやSugarSyncと違い、デフォルトでファイルの同期機能はない

・が、Windows Live Syncというクライアントアプリを使うと同期できるようになるらしい。

・なんか色々と分かりにくい

といった感じ。
無料容量25GBというのはかなり魅力です。

50MB以下で、
使う機会が少なく、
詳細なフォルダ分けをしていない

といったファイル群があるなら検討する価値はあると思います。

2011年5月3日火曜日

Thunderbird+Gmail(IMAP)がいい感じ

Gmail(IMAP)+Thunderbirdですが、受信トレイをスキップしたメールも新着チェック対象にするをやってから、すごくいい感じで使えてます。

以前のpop+becky!とほぼ変わらない使用感です。
Thunderbirdは重い!という話をよく聞きますが、それほど重いとも感じません。

そんなわけでまったく不満なし。

それどころか、サーバーにデータが保管されているという安心感と、さらにネットにつながってさえいればいつでもどこでもGmailにウェブアクセスできるという利便性がくわわったので、非常に満足しています。

移行作業はけっこう手間でしたが、それに見合う価値はあったと思います。

2011年5月2日月曜日

Yahoo!検索WebAPIも利用制限が始まっていた

昔作って放置していたサイトを久しぶりに見たら、Yahoo!の検索APIを使ってる部分が表示されていないことに気が付きました。

で、Yahoo!デベロッパーネットワークに行ってみたら、案の定、利用制限についてのアナウンスが出てました。

http://developer.yahoo.co.jp/webapi/search/premium.html

24時間中、1つのアプリケーションIDにつき1,000件


だそうです。うーん、少ない。。。Googlebotが来たら1~2時間程度で消化してしまうレベルです。

少し前にAmazon PAAPIでもアクセス数制限が導入されましたが、ポータルが提供するAPIは、膨大な負荷になってしまうんでしょう。


「1日1000件では少ない!」という人のために、アップグレード版というのが新しく作られています。

条件は以下。

(1)Yahoo!プレミアム会員、Yahoo! BB会員、Yahoo!ウォレットのいずれかに登録する
(2)アプリケーションIDの登録画面にてアップグレード版検索API専用アプリケーションIDを取得する
(3)アップグレード版検索APIを利用する


自分の場合、Yahoo!ウォレットに登録済みだったので(1)は既にクリアしてました。

(3)は、APIのURLを変更しろ、ということなので、ソースを修正。

そして(2)がちょっと分かりにくかったです。少し迷ってしまいましたが、「アップグレード版検索APIを使う用に、新しくデベロッパーネットワークを登録しなおせ」ということをようやく理解し、新たにIDを発行し、APIキーを差し替えました。





すべて完了すると、無事アップグレード版検索APIを使うことができるようになりました。


とりあえずの対応はしましたが、根本的な対策として無駄なアクセスを極力少なくする努力は継続しないといけないですね。
節電にもなりますし。

2011年5月1日日曜日

.htaccessでベーシック認証とIP制限を併用する

あるウェブページにベーシック認証をかける、ただし特定IPからのアクセスの場合はベーシック認証はスルーさせる

というのをやろうと思い、調べました。

http://private.ceek.jp/archives/001741.html

目新しいのは「Satisfy Any」の一行だけですね。

頭の引き出しの中に入れておくとちょっとした時に役に立ちそうです。