借りたのは
・プロジェクトA/デジタル・リマスター版
・拳精
の2本。
楽天レンタルのスポットレンタルで借りました。
まずは見たのはプロジェクトA。
久しぶりに見ても最高におもしろく、楽しませてもらいました。
が、音声を日本語吹替にしているのに、ところどころで強制的に元の広東語音声に切り替わってしまうというのがすごく気になりました。あきらかに不自然です。
調べてみたところ、プロジェクトAの日本語吹替音声はテレビ用にカットされたバージョンしかないんだそうです。
今回見たデジタルリマスター版はノーカットです。テレビ用にカットされた箇所は吹替音声が存在しないため、その部分だけ字幕になってしまう、ということでした。納得です。
たぶんパッケージに説明書きなどがあるんでしょうが、ネットDVDレンタルだと円盤だけしか届かないので、音声が切り替わる理由がわからず、戸惑いました。
ちなみにデジタル・リマスター版じゃない普通のプロジェクトAのDVDは、日本語吹替そのものがないそうです。
続いて拳精。
驚いたことに、日本語吹替が石丸博也じゃないんです。
吹替は山野井仁という声優さんでした。
この人はCSI科学捜査班のウォリック・ブラウンの声をやってる人です。
シブくてかっこいい声なので、はっきり言ってジャッキーの吹替えには合わないと思います。山野井仁さんも頑張って石丸ジャッキー風の声を作っているようですが、これはちょっと、、、
自分は「ジャッキーの吹替は石丸博也の声以外あり得ない」というタイプなので、この吹替はちょっと受け入れ難いです。
なぜこんなことになっているのか、調べてみました。
ブロードウェイという会社から発売された笑拳、天中拳、少林寺木人拳、拳精、蛇鶴八拳、龍拳、成龍拳のビデオとDVDだけは山野井仁という方が吹き替えを担当しています。また飛行機上映用に制作されたドラゴンキングダムの吹き替え版も別人の方でした。今のところは石丸博也氏以外の方が担当した場合はこの2つの例だけです。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1128247001
と、いうことだそうです。
今回借りたDVDもブロードウェイの商品でした。
ちなみに拳精ではチャイナ・ガールという曲が修行シーンなど随所で挿入歌として使われていますが、権利の関係でDVD版では使われていません。
というわけで、昔テレビで観たジャッキー映画を、当時と変わらない形で見ることはもうできないようです。
録画したビデオテープなどを持っている人は、宝物として大切に保存しておきましょう。
あとYoutubeに拳精や蛇拳、酔拳などの日本語吹替版がけっこう上がっています。結局自分は拳精のDVDは途中で見るのをやめ、Youtubeのほうを見直しました。
VHS3倍録画なので画質があまりよくなかったり、CMもカットしていなかったりと、当時のテレビ番組のなつかしい雰囲気を味わうことができ、なかなか楽しかったです。
やはりジャッキー映画は石丸ボイスがしっくりきますね。
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