で、ある日突然「この、買ってはみたものの、ほとんど使ってないUSBメモリを使えばいいのでは?!」と思いつき、さっそく実行してみた。
「USBメモリ Linux」でググってみたら、いくつか参考になりそうなページが出てきた。それらによると、
# mkdir /mnt/usbfm
# mount -t vfat /dev/sda1 /mnt/usbfm/
すればいいとのこと。で、そのままやってみるけど、ダメ。
うーん、なんでだろ。と思いつつ、ls /mnt とやってみたら
/mnt/ClipDrive_______-sda1/
という、見慣れない名前のデバイスがマウントされてる。
/var/log/messages を見てみたら
murasaki.usb[11800]: usb device is added
というログが。なんだかよくわからないけれど、「murasaki」というのが自動でマウントしてくれた様子だ。さっそくUSBメモリにファイルの出し入れをしてみる。さすがUSB。速い。
これですべての準備は整ったので、バックアップ用のコマンドをcronに仕込む。バックアップを取るのはmysqlのdumpデータとpublic_html以下すべてをtar.gzで固めたもの。あわせて70MB弱なのでだいぶ余裕がある(使ってるUSBメモリは128MB)。cronの実行時刻は毎早朝4時にした。
。。。
翌朝起きて、USBメモリを見てみたら、バックアップファイルたちのタイムスタンプがきっちり4時になっていた。よしよし。
USBメモリでのバックアップ、かなりお手軽なのでオススメ。最悪の事態が起こったときでも大切なコンテンツは残るので、枕を高くして寝られますw。
あと、最近はGBクラスのUSBメモリも発売されてるので、画像など容量の大きいファイルのバックアップにも使えるかも。
ちなみにこの記事で使った環境は、
USBメモリ:バッファローのClipDrive 128MB
ハード:IBM NetVista M42 Slim
OS:VineLinux3.2
です。
cronでの定期バックアップ
返信削除定期的にmysqlのDBをバックアップするためのシェルを作る。#!/bin/bash/usr/local/mysql/bin/mysq...