勉強というよりほとんど実作業でして、これまで使っていたSOAPによるデータ取得をやめ、RESTと呼ばれる方式に変更しました。
簡単に言うと、RESTはhttpでAmazonサーバーにリクエストを送り、リクエストのパラメータに応じてXMLでデータを返してくれる、というもの。ちなみにこのREST方式は、SOAP方式の6倍も速いそうです。
さらにさらに、SOAPとRESTでは、アマゾンサーバーから返ってくる値がビミョーに違うんです。ごく一部ですが、トップセラー情報とかがSOAP方式で取得したデータとREST方式で取得したデータで違ってます。SOAPのほうが古い情報のようです。
また、Amazonは今後のWebサービスはRESTをメインで考えてるそうなので、このままSOAPを使っててもいいことは何もなさそうだ。と思ってこの週末を使ってRESTの勉強をしました。
この辺のドキュメントが役に立ちました。
- http://page.freett.com/ven/scripts/xml.xsl.toward.amazon.aws.html
- http://www.goodpic.com/mt/archives2/2004/10/amazon_ecs_401.html
- http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0502/28/news003.html
- http://www.amazon.com/gp/aws/sdk/104-5824383-2102360?v=2005%2d07%2d26&s=AWSEcommerceService
- http://www.websmith.co.jp/ecs_test.php
今回は司馬遼太郎を読むの書籍情報をAmazonウェブサービスで表示する部分をSOAPからRESTに移行しました。
ITMediaの記事のサンプルスクリプトをベースに、他のドキュメントのパラメータ情報を参照しながら作りました。なお、ITMediaのサンプルスクリプトはphp5じゃないと動かないようです。最初php4で一生懸命動かそうとして、1時間ほど時間を無駄にしてしまいました。
とりあえず、RESTの第一歩が踏み出せたので良かったです。時間があれば勉強するところはいくらでもありそうなので、今度はブラウズノードやらキーワード検索やら、いろいろ勉強していきたいと思います。
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