2011年8月19日金曜日

Wake-on-LANでPCを起動する

先日予算を少しオーバーして購入したEndeavorをさらに活用しようと思って、Wake-on-LAN(wol)で起動できるようにしてみました。

Wake-on-LANというのはその名の通り、LAN経由でPCを起動するというものです。

調べてみたら、Endeavorのネットワークアダプターはwolに対応してたので、設定してみました。


設定はBIOSとWindowsで必要です。

まずBIOS設定のそれっぽいところをEnabledに変更。

そしてWindowsでもネットワークアダプターの詳細設定のところの、それっぽいところを有効にします。


どちらも「それっぽいところ」という曖昧な表現ですみませんが、ググってみつけたwolの設定に関するページをいくつか見ても、表記が一定ではありません。

BIOSの種類、ネットワークアダプターのドライバーの種類によって表記がバラバラみたいです。なので「それっぽいところ」を自分で探すしかありませんでした。


ひとまずこれで設定完了。


あとはEndeavorに対してMagicPacketという、起動を命令する特殊なパケットを送ります。

最初MagicBootというツールでMagicPacketを送ったのですが、うまくいかず。

次にWake up On Lan Toolというツールを使ってみたら、見事に起動が成功しました。

何が悪かったのかよくわかりませんが、とりあえず成功です。
初めてPCが起動した時はちょっと感動しました。


これでVPNで自宅に繋げば、いつでもどこでもEndeavorを起動できます。

今のところwolの活躍の場はまだありませんが、たとえばpicasaに大量の写真をアップするというような時、時間のかかる処理をする時には必ず役にたってくれると思います。

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